トイチ型

ヤミ金業者の手口のひとつ、「トイチ型」というのを皆さんはご存じでしょうか。

 

「トイチ型」は10日に1割の利息を取るヤミ金融業者の手口です。

 

もしも10万円をヤミ金融業者から借りたとすると、10日後に発生する利息は一万円になります。

 

法律で定められた金利を超えた、高金利で悪質な営業です。

 

借りるのは簡単でも、利息が急激に膨れ上がり、返済するのが難しくなります。

 

少しでも返済が遅れると、脅迫めいた取り立てが行われ、ヤミ金から会社に電話がかかって来たり本人や家族、親族にまで嫌がらせをすることがあります。

 

 

トイチ型で気を付けなければならないのが、複利です。

 

複利とは、最初に借りたお金(元金)によって生じた利子を、次の元金に組み入れる方法です。

 

これにより、元金と利子を合わせた金額に更に利子が付きます。こうなると、年間1000%〜3000%もの利子がつくことになり、返済はほぼ不可能です。

 

 

トイチ型の手口を使うヤミ金融業者は都内に多く存在しています。

 

都知事による登録を受けていても、悪質な営業をするヤミ金融業者は多く、「都(1)」と表記されます。

 

最近では東京以外でも、この手口を使うヤミ金業者が増えてきています。

 

10日に2割の利息が発生するのを「トニ」、3割の利息が発生するのを「トサン」、4割の利息は「トヨン」、というように、トイチ以外にも様々な金利を用いているヤミ金融業者がいます。

 

一度トイチ型を利用してしまうと、他の業者から次々と勧誘の電話やメールが届くようになります。

 

これは、ヤミ金業者間で情報の交換をしている為です。気軽に自分の個人情報や家族の情報をヤミ金融業者に教えてはいけません。